睡眠に無頓着だった頃
昔の私はひどい環境で睡眠をとっていました。そのため寝ているのがつらく、朝起きると既に腰や首が痛くなっていました。しかし寝ているということは体が動かないわけだし、動かなければ痛くなるだろう、それが普通なのだと思っていました。
具体的にどんな環境で寝ていたのか箇条書きしてみましょう。
・そば殻の枕なので朝起きるとぺちゃんこ
・10年使い続けたマットレスは厚さ2センチに満たない
・布団をたくさんかけて動けないほど重くする
・7月まで毛布を使う
・夏も毛布を使うが暑いので寝てる間にどこかに行ってしまう。
こんな感じでした。
この頃は首、腰、お尻が常に痛くて、お尻に至っては椅子に座っているのがつらいほどでした。
転機は整体
なぜ睡眠を改善しようと思ったかというと、整体に行ってアドバイスを受けたからです。お尻が痛くて椅子に座っていられないので日常生活に支障が出てしまったため思い切って整体やマッサージをしてくれるカラダファクトリーへ行ってみました。
そこでマッサージをしながら担当の方とお話をしていたところ、睡眠の環境が酷すぎるということが判明したのです。
まず枕を変えた
まず睡眠を変えるにあたって、カラダファクトリーの店長さんのオススメもあり、枕をカラダファクトリー整体師が開発した枕に変更しました。7000円くらいでした。枕自体が3層に分かれており、さらに頭が乗る中央部分の左右に横向き用の柔らかいクッションが付いています。
私は猫背でストレートネック気味なのでこれだけではまだ首がつらく、枕の中に巻いたタオルも入れています。既製品ではなく自分に合った枕を作るというのも店長さんから学びました。
この枕で寝るようになって、いままで自分が不自然な姿勢で眠っていたことに初めて気がつきました。ずっと下を向いているような姿勢で、気道が塞がり首の後ろが伸び切っていました。道理で寝返りも打てないし首が痛いわけですね。
マットレスを変えた
次にカラダファクトリーの店長さんに「腰が痛くて仕方がない、朝起きた時から腰が痛い」という話をしたところ、マットレスを変えた方がいいのではないか、腰が痛いなら厚くて固めのマットレスがいい。とのアドバイスをただきました。近くにニトリがあったため、三つ折りマットレスの真ん中だけがハードなタイプのマットレスを購入しました。
寝具は消耗品
今回の一連の流れで得た教訓です。→「寝具は消耗品」
マットレスを変えなくてはいけないなんて思いもしませんでした。
でも一度新しいマットレスを使うとわかります。かつての私は床に直接寝ているのも同然でした。
マットレスを変えてから1年以上たちますが、少しずつスポンジがヘタレてへこんできています。新品のあのマットレスに寝たときの感動はもう味わえません。
昔は枕やマットレスなんかに何千円もかけるなんて思いもしませんでしたが、今となってはすぐにでも新しいマットレスを買いたい位です。
ただ、新しいマットレスを購入すると古い物を処分しなくてはいけないので、お金があってマットレスのような嵩張るものをどうにかできるエネルギーがあるときに新しいものを購入したいと思います。
タンスのゲン 高反発マットレス 三つ折り 男の高反発 竹炭消臭 220N 30D ブラック シングル 10cm 13810052 01AM 【61207】
- 出版社/メーカー: タンスのゲン
- メディア:
- この商品を含むブログを見る