牛乳100リットル消費計画、記念すべき一回目は牛乳100%食品の「蘇」を作ってみたいと思います。
材料は至ってシンプルに牛乳だけ。
▲今回は森永の「あじわい便り」を使いました。(背景を加工した写真です)
▲フライパンに1リットルの牛乳を入れ、強火で熱します。
▲だんだん縁に泡がついてきました。
▲縁に固形のこびりつきが出来てきました。これを放置すると焦げの原因になるのでしゃもじでこまめに取ります。
▲鍋底が固まってきたのか、しゃもじの先に固形物がつくようになりました。鍋を傾けてみると、鍋底一面に泡状の膜が張っています。混ぜる時に意識して鍋底を剥がし取る様にしないと、この泡が焦げ付いてしまうと思います。
▲色が少しずつ黄色っぽくなってきます
▲強火で1時間半ほど煮ています。量がだいぶ減り、ホワイトソースのようなとろみがでてきました。もうフライパンの底がみえるほどになっています。牛乳1パック(1リットル)から取れる量は手のひらに乗る程度だということですが、まだまだ固まる気配がありません。本当にそんなにできるのか不安になってきました。
▲成分表を見てみると乳脂肪分1.8%
えーと、私が参考にしてるツイッターだと4%とか言ってたから…もしかしてできる量も1/4になってしまうのかな…?
▲出来上がりに不安を感じながら混ぜていくと今度はシチューの様になってきました。ここで塩と呼称などを入れるとシチューになるかもしれません。でも1リットルからこれしか取れないなんて、シチューはたくさんの牛乳を使うんですね。
▲牛乳の粘度が上がり、フライパンにしゃもじの後がつくようになりました。ここからの展開はすごく早かったです。数十秒のうちにあっという間に状態が変わってしま宇野で、焦げない様、弱火にして絶え間なくしゃもじを動かさなければなりませんでした。
写真をとるのも大変なくらいです。
▲粘度があるとはいえ液体状だった牛乳が、ダマになりゾル化していきます。
▲混ぜた部分がしゃもじにこびりつく様になりました。
▲焦げが怖いので一旦火を止めて撮影しています。まだ少し表面にテカリがあり水っぽいので慎重に熱していきます。
▲完成しました。ここまで2時間ほど。
あたりに牛乳のいい香りが漂っていますが、2時間火元にいるのでこまめな水分補給が必要です。
▲ラップに包んで粗熱をとり、冷蔵庫で寝かせます。
▲乳脂肪分の含有量からできる量を心配していましたが、ツイッターで見たとおり、手のひらに乗る程度の量ができました。
▲冷蔵庫で数時間寝かせたものです。(背景を加工した写真です)
匂いはミルキー、食感は固めのチーズケーキ、味は牛乳でした。
もう少し甘いかなと思っていたのですが、かなり甘さ控えめです。乳脂肪分が多いと甘みが増すようです。
これにナッツやレモン汁を混ぜてアレンジする人もいるようです。